番外編「ゆゆゆ聖地巡り」
今回香川に帰るほんのちょっと前なんですけど、録り貯めているアニメを消化していた中で偶然この作品を見つけた。
この作品、なんと舞台は香川県なんですよ!遂にわがかがわにも、水戸の「ガルパン」や岐阜の「のうりん!」みたいな「ご当地アニメ」ができたぞー!
いや、まあいちおう香川が舞台になるアニメとしては、西讃地方が舞台の「瀬戸の花嫁」って作品はある。だけどあれは開始早々から埼玉県所沢市に舞台が移るんだw
その点こちらは最初から最後まで香川県内でストーリーが進行するので、名実ともども香川が舞台の作品ですよ。なんかうれしい。
というわけで、この日の愛媛戦はナイターだったのでお昼に聖地巡りを急遽計画。朝イチの飛行機で香川入りして敢行してきました。
・丸亀城
幼少期の東郷さんが、ココで戦史にハマるキッカケになったという設定ですね。
季節が違うと手前の木がぜんぜん違いますね。また冬に再訪したいです。
遠くに我らがスタジアムが見えます。
そいや続編(?)のティザーサイトが発表されていましたね。
舞台は2018年の丸亀だということなので、作中にスタ出てこないかな?
・観音寺駅
着いた時にはもう完璧に雨。タイミングが悪くて、丸亀から直通の列車がでていなかったので、多度津乗り換えでした。
・観光案内所
ここでレンタサイクルを入手。
有志の方が作ってくれている巡礼ノートとマップが置かれていました。
駅からの道中で見覚えのある病院が・・・
満開後、勇者部の面々が収容されていた病院ですね。
・讃州証券
もっと遠目から望遠で撮ると、構図的に合うかな?
・かめや
絵になる佇まいです。讃州中(...のモデルになった中学校)の近くにも「かじまや」とか、他のうどん屋さんもあるけど、こっちのほうが絵になるね。
肉うどんを食べて女子力を上げてきましたw
・通学路の橋
・道路
何の変哲もない農道です。最初にココ特定した人、よくわかったなw
・祈り岩
琴弾公園には昔来たことがあったんですが、この存在は知らなかった。
なんでこんなところにこんな風にいつからあるのか?不思議な岩ですね。
・讃州中学
部活動の生徒さんがいたのでササっと流し撮り♪
その割には上手く取れたかな?
・・・と、ここまで回ったところでタイムアップ。続きはまた来た時に。今度は雨が降ってないといいですね。
さて回ってみた感想ですけど、うまく観音寺駅を中心に巡回ポイントを散らしているなぁと感じました。まあこれは地図を作った方が上手いのかもしれませんが。
ただやっぱり、主人公の友奈たちが「中学生」であることを少なからず意識した設定になっているなぁとは思います。中学生が自転車で移動するだろう範囲に巡回ポイントがコンパクトにまとまっていることが、実際に自転車で回ってみるとわかる。そのことがかえって、「ああ、この街に友奈たちが住んでいる」んだなぁって感じさせられますね。
あと、あからさまな「観光地」推しが無いのもいいです。
琴弾公園の銭形砂絵なんて「いかにも」出てきそうなもんですが、それをたぶん敢えてやっていない。やっぱりゆゆゆは「日常系アニメ」なんですねw
つーか、あからさまな町おこしや商売目的って、結構敏感に察知されるものなんですよ。たとえばネットではこんなリストもあるw
アニメで町おこしに失敗した町一覧wwwwww
http://onecall2ch.com/archives/7405490.html
いまのところ、このリストには加わる気配はなさそうですね。むしろ地元のスルーっぷりの方が気になるんですがw
さてこうなりますと水戸やヴェルディみたいに「コラボイベントで集客じゃー!」と気運が高まるのですが...個人的にはまだ時期尚早じゃないかな?と思ってみたりもする。
サブカル層からの需要掘り起こしって、メイン層を掘り尽くしてしまってからだと思うんですよ。ウチは去年J2に上がったばかりで、ようやく新聞・テレビが扱ってくれるようになったところです。微増とはいえ、観客は順調に増えていっている最中です。福岡の妖怪ウォッチみたいな老若男女が楽しめるコンテンツならいいとは思うんですけど、深夜アニメのそれはちょっとねぇ・・・。親子連れやお年寄り層なんかは「引いて」しまうような気がするw
とは言え、この手のコンテンツの賞味期限はそんなに長くないですからやるなら今のうちなんですよね~。まあ決めるのはクラブであったりコンテンツホルダーですから、われわれ一サポーターor作品ファンが気を揉んでもしょうがないんですけど。続編(?)の乃木若葉がもしアニメ化するようなことがあれば、その時がグッドタイミングになるかな?作品舞台は2018年の丸亀っていうし、ドンピシャかなって思うw
ともかく今は故郷香川にようやくご当地アニメができたことを喜んでいます。
んだんだw