かまたまRock 'n' Roll

地元のサッカークラブとロックンロールをこよなく愛するもの

博多うどん探訪記

ちょっとサッカーとは違うネタでw

福岡はうどん伝来の地だそうです。

いちおうこちらも「本場」のカンバンを掲げる側の県人としては、この不敵な挑戦に答えないわけにはいかないと思いw、今回の遠征の際に試してきました。

今回行ってきたのは次の4店舗。

資さんうどん

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「ごぼ天うどん」をチョイス


ウエスト

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ここも「ごぼ天うどん」をチョイス
スタジアムを挟んで空港の反対側にあった店舗


牧の

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スタジアムから空港の方に坂を下って行くとちょうどありました。グッドタイミング♪
ごぼ天が少々飽きてきたので、ここでは変化をつけて「丸天うどん」にしてみました。



うどん平

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試合翌日の月曜日に伺いました。タモリさん行きつけのお店だそうです。
ここでも「ごぼ天」を注文。カウンター席に座ったので調理過程を見ていたのですが、水で締める行程があるんですね。



博多のうどんって、なんか箸でつまみ上げただけで切れるような腰砕けな麺だって先入観があったんですけど、ぜんぜんそんなことはなかったですよ。表面はヌルっとしているけど中にシッカリ一本コシが通っていて、「恐るべきさぬきうどん」的に言えばそう。飯山の「なかむら」ライクなヌルヌルズィーンベン系の麺ですよ。食べ方が「しょうゆ」・「ざる」・「ぶっかけ」なら後れを取ることはないだろうけど、「かけ」・「釜揚げ」ならちょっと侮りがたいですね。

博多うどんは、口当たりが良くて香りのいいダシにやわらかな麺が絡みあってて、一言で言い表してしまうと「優しくて上品」なんだと思います。対する我が讃岐は「ツヤとコシ」のある麺に「キレ」のあるダシ。同じうどんという食べ物でも、求めているものがこうも違うんだなと考えるとなかなかおもしろいですね。

まあたかだか4店回っただけで博多うどんの神髄に触れたとはまだまだ言えんでしょう。まだ行ってないお店があるので、それは次回福岡に来た時の楽しみに取っておくことにします。
また、北九州のほうで肉うどんのおいしい店があると聞いたので、そちらも楽しみ♪



(番外編)
「高菜食べちゃったんですか?」で有名になった某ラーメン屋さんも行ってみました。
確かにしきたりには厳しいのかもしれませんが、言うだけのことはあって実にスープが美味しかったです。

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店に入った瞬間とんこつ特有のすえた臭いが漂ってくる段階で、やはり只者ではないなとは感じましたね。
ちょっと精神的敷居が高いかもしれませんが、それを考慮しても一見の価値があると思いました。


けっきょくこの二日間、うどんかラーメンばっかりだったので、さすがに食傷気味になりましたw。
しかし地元のうどんだったら何杯でも入るんだけどなー。この違いはなんなんだろうか?