かまたまRock 'n' Roll

地元のサッカークラブとロックンロールをこよなく愛するもの

日本がスペインに勝った日

140文字じゃ収まらないので、久しぶりに使う。

正直今回のワールドカップ。組み合わせ抽選の結果をみて、「あー、終わった」と思ってたw。ドイツとスペインと同組ですからねー。
勝てるとしてコスタリカ。ドイツ・スペインには良くてドロー。勝ち点5で運が良ければ、決勝トーナメントに行けるかな?くらいの期待度でした。

それがまさか、ドイツとスペインに勝ってしまうとは思ってもいなかった。
いや、誰がこんなこと予想できた?

まあちょっと後半ATに入ってからは、ドイツがコスタリカに2点リードしてたので、「2位抜けの方がいいかな?」(※1位抜けなら、おそらくGグループを1位で抜けてくるブラジルと同じ山に入る)と、スペインが「考えて」くれたような気がしないでもないw。

けどその状況を作り出せたのも、リードを奪って最終盤まで持ち込めばこそだから。これは紛れもない勝利だ。


今から12年前の2010年、カマタマーレの監督だった北野さんが残した言葉を思い出す。
公式HPにはもう無いので、「Wayback Machine」にあったリンクと、一部文面を以下に引用します。

(https://web.archive.org/web/20120721103015/http://blog.shikoku-np.co.jp/kamatamare/10/10/ka003428.php)


当時のカマタマーレ地域リーグ所属。これからJFLに向けて地域リーグ決勝大会に向かいますって時に、残された言葉だ。
これは予言でも願望でない。ささやかだけど、こういう小さな積み重ねや地域の盛り上がりが、この国のサッカーのレベルを少しづつ上げていくんだし、我々の試みはそれに繋がる活動なんだっていう信念みたいなものだったんだと思ってます。
あれから12年、日本代表は本当にスペインに勝つところまで来てしまったんだなぁ...

なお我々と言えば、その後J2まで昇格するも、目下のところJ3で下位低迷中...
でもでも、引退間際の選手の受け皿であるとか、はたまた中国四国地方のレベルアップとか、ほんの少~~~しでもこの国のサッカーのレベルを上げることに貢献できてるのかな?だったらいいな。


日本サッカー進化の集大成を示すワールドカップはまだまだ続く。
ベスト16の向こう側へ。そして、まだ見たことない景色に向かって。

睡眠時間のタイムコントロールに悩む夜が、まだ続きそうだw